CLANNAD (クラナド)
『CLANNAD』(クラナド)は、ゲームブランド・Keyが制作した第3作目の恋愛アドベンチャーゲーム、およびそれを原作としてメディアミックス的展開がなされたアニメやコミックなどの作品群のことをいう。
CLANNAD -クラナド- 特典 スペシャルDVD付き
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インターチャネル (2006/02/23)
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発表された当時は2002年発売予定と公表されていたが、その後2003年発売予定に延期され、最終的に発売は2004年4月28日と2年も延期された。これは、それまでのKeyの作品には見られない複雑なフラグシステム(シナリオ分岐)が原因という説が有力である。
インターチャネルによってプレイステーション2へ移植されることが、Keyより2005年6月24日に発表され、2006年2月23日に発売された(CEROレーティング15才以上対象)。
さらに、プロトタイプよりXbox 360へ移植されることが2007年9月に発表された。2008年春発売予定。 また、登場人物の一人である坂上智代に関するシナリオの後日談的なストーリーは、『智代アフター ~It's a Wonderful Life~』に描かれ、2005年11月25日に発売されている。
2005年12月にはメディアワークス発行の電撃G's magazine内にて掲載されていたショートストーリー14話に描き下ろしの2話を追加したオフィシャルサイドエピソード集『光見守る坂道で』が発売され、2007年にはそのエピソードをドラマCD化したものがプロトタイプよりリリースされている。
2004年にソフトバンクパブリッシングから発売された『pre-CLANNAD』(ISBN 4-7973-2723-5)において、シナリオライターの麻枝准は「"clannad"は、ゲール語で『家族』を意味する」と述べている(実際はゲール語で家族を意味する語は"clann"である)。そのほかにゲーム中に登場する 「だんご大家族(An Clann as Dango)」をもじったものという説もある。
2005年から月刊コミックラッシュ(ジャイブ)にみさき樹里作画の『CLANNAD オフィシャルコミック』が連載されている。また、2007年からはメディアワークス発行の電撃G's magazineにおいてしゃあの作画、フレックスコミックス発行・ソフトバンククリエイティブ発売のコミデジ+において藤井理乃の作画(タイトル「CLANNAD ~光見守る坂道で~」)でそれぞれ連載が開始されている。
2007年9月15日に東映アニメーションによる劇場版アニメが公開され、ミニシアター観客動員数ランキングで初登場第一位を記録した。
2007年10月4日から、「AIR」、「kanon」の時と同じく京都アニメーションによるテレビアニメが予定されている。
さらに、2007年にはフロンティアワークスから、ドラマCDが順次発売中である。
ストーリー
ある町を舞台にして起こる、不良少年として名前を知られている主人公と、主人公が通う学園で出逢うヒロイン達との、交流と成長の物語。高校生の主人公とヒロイン達との出来事を収めた学園編と、高校を卒業した主人公のその後を描いたAFTER STORY、本編の随所に挿入される 冬の物語が繰り広げられる幻想世界の、3つのパートから成る。
過去のKey作品に比べて、あからさまに涙を誘うような演出は抑えられているが、人と人との「絆」をテーマに描かれた壮大な物語は深い感動をよび、またエンターテイメント性も充実しており、『Kanon』・『AIR』に続き、三たび大ヒット作となった。
第1話 桜舞い散る坂道で 第2話 最初の一歩 第3話 涙のあとにもう一度 第4話 仲間をさがそう 第5話 彫刻のある風景 第6話 姉と妹の創立者祭 第7話 星形の気持ち 第8話 黄昏に消える風 第9話 夢の最後まで 第10話 天才少女の挑戦 第11話 放課後の狂想曲 第12話 かくされた世界 第13話 思い出の庭を 第14話 Theory of Everything 第15話 困った問題 第16話 3on3 第17話 不在の空間 第18話 逆転の秘策 第19話 新しい生活
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